「インサラータ・ミスタVol.3」として、コーロ・リノは秋の午後東京オペラシティリサイタルホールにて演奏会を開催します。

演目はフェルミ作曲の「モメンティ・ムジカーリ」、それは走り去る蒸気機関車の音から始まり、まだ見ぬ世界への憧れ。

愛しい人の寝顔を見た瞬間、激しかった若者の心は穏やかな鼓動へとかわる。ヴェローナ方言で描いたイタリアの物語です。

フォーレ作曲の「小ミサ」ではどこまでも清らかな祈りの音楽を歌います。

オルガニスト兼作曲家の塚田真理さんには「日本の四季」として、その懐かしいメロディーを無伴奏合唱曲へと編曲をお願いしました。

また友情出演の男声アンサンブル・エスカルゴーズはフランスのエスプリに富むフォーレの合唱曲を円熟の歌声で歌います。