Lapin(ラパン)が、“第45回全日本おかあさんコーラス”東京支部大会にて、支部大会賞を受賞しました!
女声合唱グループがエントリーする歴史の長いこの大会は、日本全国各地で支部大会があり、夏には各支部の代表団体による全国大会が催されます。
2022年の今年、東京支部大会には64のグループが参加しました。
コロナ禍の2020年2021年は中止となっていたため、2022年の今回参加したグループの輝きはどこも一際でした。
6月4日(土)と5日(日)に開催され、私たちは5日に出場しました。
Lapinは、私たちCoro Linoもその一員である、指揮者倉岡典子先生のご指導を受けているいくつかの合唱団の女声部だけが集まったグループです。
『いっしょに』作曲:木下牧子,詩:くどうなおこ(ア カペラ)
『春』作曲:信長貴富,詩:新川和江(ピアノ演奏:塚田真理)
の二曲を演奏しました。
今回の64団体の中の二日間合わせて21の団体が支部大会賞を受賞し、抽選会が行われその中から8団体が全国大会に進むことになりました。
Lapinは抽選に外れてしまいましたが、4日に演奏した同じ倉岡典子先生の指揮による“コーア・テレージア”が、やはり支部大会賞から全国大会へということになりました。
\(^o^)/
私たちが歌った『春』は、当時の若者による終戦の心境を描き出していると言われています。
信じられないような抑圧から抜け出して、顔を上げて生き進んでゆくエネルギーは、私たち典子門下生にとっての意味も表されていると感じながら歌いました。
代表がプログラムに投稿した文章
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「私はもう悲しむまい」歌い出しの胸を衝くこの言葉に背中を押され、練習してきました。
世界が変わったとしても、私たちが歌を好きなことは変わらない。
春の芽吹きのように、決然と瑞々しく響き合えたらと願って。
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約二年間耐え忍んで、先生の多大なご尽力のおかげで耐えることなくオンラインで歌い続け、昨年末から今年に入り少しずつ対面で活動を再開し、やっとやっと舞台に立てた。
コロナ前は毎年の当たり前だった数々の合唱イベントスケジュールが、こんなにも幸せなことなのか、、、と、皆で実感した、そのオーラが演奏にも現れていたと思います。
「みんな忘れずに芽を吹き出した朝」の舞台は、最幸の体験でした!
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